バカじゃないと話が進まない。でもそんなの関係ね～。

コードギアスR2を観ていて、嫁さんがこんな感じのことを言っていた。
「ルルーシュは、ギアスの使い方を間違ってる。」
コードギアスは、主人公のルルーシュが皇帝である父親に反旗を翻す話なのですが、
この世界には、ギアスと呼ばれる特殊能力が存在します。
ルルーシュは、一人に対して一つだけ、絶対に抗えない命令を下せるギアスを持ってます。

そこで、ルルーシュはゼロと言う別人物になりすまして、日本の中心人物となり、
ブリタニア皇帝と戦うわけですが、なぜそんな回りくどい事をするのかと。
ルルーシュは皇帝の息子（正妻の子ではないですが）なんだから、
皇帝の側近にギアスをかけていけば、もっと速やかに事がなせるのではないかと。

む、確かに．．．。


今、再放送中のデスノートを観ても、似たような事が。
夜神月がデスノートを使って、犯罪者を抹殺していく行為が良いか悪いかはともかく、
自分のやっていることが正義だと思っているのなら、それをやり続ければ良いのに。
何ゆえＬの挑発に乗ってしまったのか。
ＴＶに出てきた、偽Ｌを殺すことさえしなければ、ほぼ絶対的に犯人はわからなかっただろうに。

バカ？


ガンダムシードでも、アスランとキラの友情だかなんだか知らないけど、
初めから終わりまで、ウジウジしてたような．．．。
そんななら、ガンダム降りればいいのに～。
（そんなことだから、西川貴教＝ＴＭレボに泣き虫キラを真似されるんだよｗ　クッウウゥッゥゥッッッ．．．）


結論：頭が良すぎる人間が主人公の場合、お話として成立しにくい。
  なので、そういうところはできるだけ、突っ込まないようにしておこう。