何と申しましょうか。
やっぱり、これが今の東京(日本)の現状なのだよね。
今回、石原都知事に票を入れた人たちは、やはり年齢層が高い順でしたな。
そして、年齢の高い人ほど投票に行くわけだから、結果はある程度わかっていたけどね。
しかし、3~4割の都の有権者は投票に行かなかったわけで。
よほどの理由で投票にいけなかった人々以外は、何があっても都政に対して文句を言う権利はないでしょうね。
確かに石原氏はそれなりの行動力もあるし、今回の震災でもいち早く都庁を解放し帰宅困難者を受け入れ、さらに帰宅困難者を締め出したJRに対して痛烈に批判したりと、間違ったことはしていないんだよね。
こういう人道的と思えることには、老人は手を叩いて喜んでしまうのでしょうな。
ただ、自分たち(老人)もかなり馬鹿にされた発言されたりしてるのに、どうして許せるのだろうか?
もしかして、石原氏と同じで言われたことを忘れちゃってんのかな?
しかし、その行動力も自分が良いと思ったことは周りの意見を聞いていないかのごとくの振舞いよう。
これ、独裁政治だよ?
なんともヤレヤレなことでございます。
しかし結構驚いたのが渡辺美樹氏に意外に票がいった事。
それも、30代が一番多かったという...。
ただの経営者(失礼)が、政治できるわけないと思うんだけどね。
石原氏は嫌、でも東国原氏もイマイチ、という人が渡辺氏に投票したんでしょうが、この人がいなければ東国原氏が当選したのかなぁとも思ったり。
だって、二人の票を合わせると石原氏に勝ってるんだもの。
あ、ちなみに東国原氏が良いと言うよりも、石原氏に落選して欲しかったという気持ち。
しかしなんでまた、戻って来たのかねぇ...。
と、まぁそんな世迷言を考えながら選挙速報を見ておりました。
ネット上では石原バッシングが凄いけど、やはりネットを常日頃使っている人は、まだまだ少ないということですね~。
きっと、まだ数年間はこんな状況で政治も続いていくのでしょうね。
ホント嫌だわ。