のんびり・また~り・まいぺーす:
自分のために日々の出来事をつらつら。日記の代わりに。
最近は美味い!しか言ってない気も(笑)
現在、ファミリー劇場にて再放送中の「人形劇 三国志」
ずいぶん昔にNHKで放送してたものです。
これを、ぺんぎん(嫁さん)が録画編集してくれているので、ちょくちょく横目で観ていたりするんですが・・・。
これが、面白いんですよ!
ちょっとでも観始めたら、終わりまで目が離せないんですよ、これが。
当時はまだ子供だったので、三国志自体知らなかったわけですが、その後ゲームや小説やアニメなどで三国志のファンになりました。
で、この歳になって観てみると、またこれが色々と感慨深いところがあったりします。
特に思うことは、人形のちょっとした行動やしぐさ、目線などのとても細かい操作が人形と思えないぐらい見事だったりするということです。
当然、表情の変化(口や眉毛などは動かない。まばたきと瞳の動きはあり)は無いわけですが、これが人形操作の演技力によって見事に表現されているんですよ。
さらに、人形操作をしている人たちを感じさせない見事なカメラワーク。
30年前の作品でこのクオリティは、今思えば本当に凄い事だったんだなぁと思います。
ちなみに、すべては人形作家・川本喜八郎さんの人形達が素晴らしいからこそ、という大前提があるのですが。
ちょっと脱線しますが、ドラマ平清盛も少しはこの作品を観てカメラワークを勉強しろと言いたい。
ことあるごとに顔のドアップが挿入されるわ、アップ時にわざとフレームの中心から顔をずらしていたりとか、何か意図があるように表現しているつもりらしいけど、ただガチャガチャしていて観難いだけなんですけどね。
顔をフレームの中心からずらすカメラワークは、アニメの場合だったらよほど思わせぶりな演出のとき以外は完全にリテイクくらいますよ。
これが芸術性の高い演出とか思っているんだろうか・・・?
俳優のアップは、もしかするとプロダクションからの注文なのかもしれないけれど、とにかく見ていて鬱陶しいだけ。
TVアニメは、動画枚数を減らす為に苦肉の策で顔のアップ(口をパクパクさせるだけ)を多用しているだけであって、実写でやる意味が全く無いでしょ・・・。
俳優の演技力(立ち振る舞い、動作など)でカバーしろよと。
男は背中で語れるはずなのよ?w
最近のドラマって、本当にTVアニメみたいで観ていられないんですよ。
ちなみに、そんなこんなで内容が全く頭に入ってこないのです・・・。
逆に言えば、内容が素晴らしかったとしても、観ていられないというなんとももったいない作品なのかも、と私個人に関して言えば思わざるを得ませぬ。
あ、ぺんぎん(嫁さん)もまた然り。
ちなみに、ぺんぎんの友人曰く、あまりにもアップと引きのカット繋がりが多くて、画面を見ていると酔うそうです。
ゲームで言うところの3D酔い?
前々から思っているんですが、斬新なことをやろうとする意識は否定しませんが、どうも根本を間違っている作品が増えてきている気がするんですよね。
映画も、ドラマも、アニメも、漫画も・・・。
あ、念のため。
平 清盛ファンの方、申し訳ありません。
あくまでも、ワタクシごじょるの主観でございますゆえ。
えーと、三国志のはなし。
たしかに、子供でもわかるようなアレンジが施されていたりしますが、大人が観ても充分に耐えうる作品になってます。
あとは声優陣がすごいですね。wiki→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E5%8A%87%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
ほぼ10人ぐらいで、すべての武将や民衆などの声を担当してます。
ああ、そういえば進行役に紳助・竜介が起用されてます(笑)これも、時代ですね~。
今週は、あの有名な赤壁の戦いが描かれる話が待っております。
もう、それだけでワクワクしますな。
三国志、人形劇、アニメーション、声優などに興味のある方は、観ても絶対に損はしないでしょう。
つうか、観ておいたほうがいいと思われ。
本気(と書いてマジと読むw)でオススメです。
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