のんびり・また~り・まいぺーす:
自分のために日々の出来事をつらつら。日記の代わりに。
最近は美味い!しか言ってない気も(笑)
映画を観た感想④ですが、このブログタイトルも前回の記事から時間が経つとあまり意味ないね(笑)
どうでもいいけど。
【かいじゅうたちがいるところ】
絵本の実写映像化ですね。
はっきり言って、子供向けの作りではない気が。
かいじゅうたちの容姿は、子供によっては夢に出てきて泣くでしょ(笑)
どちらかと言うと、自分が子供の頃に空想した世界を懐かしむというような、大人向け映画という気がしました。
個人的には、かいじゅうたちが最近流行のCGでなく、着ぐるみ特有のもさもさ感と、キモかわいいキャラ(か、どうかは微妙だがw)&彼らが織り成す不思議空間は観ていて微笑ましかった。
重なって寝ようとか、吹っ飛んで無くなった腕に代わりに木の枝を刺すとか、なんかもうね(笑)
ただし、内容はあくまでも絵本ですから、大人が観ても感動したりはしないでしょうね。
主人公の孤独と、その孤独ゆえの傍若無人な振る舞い。
その主人公まんまのかいじゅうたち。
人の振り見て我が振り直せ。
まさに子供のための作品。
でも、大人向けとしか思えない作品。
悪い作品でもないし、良い作品でもない。
でも、絵本のような世界観が好きな人なら、きっと気に入るかも。
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】
言わずもがなの作品。
自分は旧エヴァンゲリオンのDVD-BOXを買うぐらいには、好きな作品であります。
まぁ、ストーリーに対しては素晴らしい!と絶賛するほどではないことも事実ですが。
あくまでも、アニメーションとしての表現に魅かれている&特撮が好きなんです(笑)
死海文書や使途などなど散りばめられた謎や演出など、アニメとしての表現力は非常に勉強になります。
ところで、その旧エヴァンゲリオンの新しい解釈の新劇場版の2作目。
1作目はあくまでも旧版とほぼ同じ進み方でしたが、この2作目から新キャラ登場で徐々に前作から離れた内容に。
新キャラのマリの声の坂本真綾さんが、棒読みに聞こえるのはなんででしょう?(笑)
噂では、旧劇場版の最後から続いているのではないかとのことですが、たぶんそうなんでしょう。
全4作なので、この2作目でいちいち感想を言うほどではないので、こんなところで。
まだ3作目『Q』を観ていないので、続きが気になります。
世間の反応がイマイチなのがなんですが・・・(^^;)
【地球が静止する日】
地球の静止する日のリメイク。
地球を人間から救うために来た宇宙人が、関わった親子にほだされて・・・ってな話。
ん~、なんでしょうかこの作品・・・。
宇宙人ネタは大好物なのですが、なんかイマイチな作品でした。
キアヌリーブス演じるクラトゥは、なかなか面白い人物像(うちうじん像?)だったなと。
そのクラトゥの案内役である親子(血の繋がりは無い)の親子愛など見せたいのもわかるんだけど、なんともスッキリしないんだよね・・・。
単純にその親子のガキがうぜぇという印象が一番強い(笑)
作品観れば、駄々こねる理由もわかるんですが。
それに、クラトゥさん。
そんな一組の親子を見ただけで、信念曲げていいんですか?みたいな(笑)
とりあえず、元作品の地球の静止する日はそれなりの評価なので、そっちを見てみたいなと思われ。
【蛍火の杜へ】
単純な感想は、少女漫画ですね。以上おわり。
ってな訳にもいかないのでざっくりと。
夏目友人帳のスタッフが制作するとのことで、ちょっと期待していたんですが・・・。
元の作品が短編の読みきりだからか、ちと残念な気がしましたよ。
人間に触れられると消えてしまうという妖怪のギン。
そんなギンを慕って、6才の頃から毎年ギンに会いに行く蛍。
毎年二人が会い、蛍だけが歳を重ねていく。
その内に二人の間の感情が、徐々に愛情に変わっていく。
触れたくても触れられない、そんな切ない気持ちや葛藤。
よーくわかります。
ただ、その二人の内面や感情の移り変わりの表現が非常に希薄な気がしたんですよ。
そして、ギンを育てた妖怪たちが、ギンが消えてしまうかもしれないことを怖れ、蛍に苦言を呈すわけですが、このあたりの表現ももっと丁寧に描き、もっと二人に干渉していくちょっとしたエピソードがあれば、最後の展開の妖怪たちの言葉にさらに重みと深みが出たと思うんですが。
あくまでも短編映画と言うことでその辺りは端折ったのか、それとも野暮なことは言わず視聴者の思う様にとのことなのか、どちらにしてもあと10分ほど尺があればなぁ~なんて思ったりしたことは確か。
惜しい。
【スカイクロラ】
上映当時、かなり叩かれてた印象があって一歩引いて観ていたんです。
観て思ったのは、押井監督が作る作品は何でも叩く批判厨のコメントが前面に出てただけだったのかと、ちょっと反省。
その証拠に、映画の感想サイトではそこそこの評価を得てましたし。
思春期を過ぎて成長が止まってしまうキルドレという存在。
彼・彼女らはその能力で、戦闘機のパイロットとして戦争に赴く。
そんな、成長しない主人公たちの葛藤と、彼らを取り巻く大人たちのやるせなさがなんとも切ない。
キルドレの女性指揮官、草薙が自暴自棄になる理由など、とにかく切ねぇ~なのです。
ネタバレになるので、その辺りの詳しい説明は出来ませんが。
それと、CGを使用した戦闘機の飛ぶシーンは見事と言うほかない。
自分、トップガン大好きなんですが(ストーリーはどうでもいいレベルw)、あの戦闘機のスピード感と浮遊感、そして戦闘時の緊張感・・・。
戦闘機の大編隊をその上空から見せるカメラワークなど、これこれこれだよ!ってな場面が所狭しと再現されてる。
圧巻でした。
ちょっとした仕草や、細かい演出、間など、今どきのアニメファンはウザかったり、これ必要?なんて思う人も多いかもしれないけど、これぞ演出!という表現をしっかり見てほしいと思う作品でありました。
セリフだけで感情や状況を説明(保管)しようとする作品など、正直見ていてなんの感動も感慨も出やしません。
個人的にはそんな作品、監督に力が無いか、視聴者を馬鹿にしている(説明しないとわからんでしょてこと)かのどちらかだと思うこともしばしば。
押井監督は「100万人が1回観るのも、1万人が100回観るのも同じ」との発言があるとwikiに書いてありますが、まさに今回の映画も何回も観ることで、また違った見え方のする作品だと思います。
あ、ちなみに自分、押井監督マンセーの人じゃないんで悪しからず(笑)
どうでもいいけど。
【かいじゅうたちがいるところ】
絵本の実写映像化ですね。
はっきり言って、子供向けの作りではない気が。
かいじゅうたちの容姿は、子供によっては夢に出てきて泣くでしょ(笑)
どちらかと言うと、自分が子供の頃に空想した世界を懐かしむというような、大人向け映画という気がしました。
個人的には、かいじゅうたちが最近流行のCGでなく、着ぐるみ特有のもさもさ感と、キモかわいいキャラ(か、どうかは微妙だがw)&彼らが織り成す不思議空間は観ていて微笑ましかった。
重なって寝ようとか、吹っ飛んで無くなった腕に代わりに木の枝を刺すとか、なんかもうね(笑)
ただし、内容はあくまでも絵本ですから、大人が観ても感動したりはしないでしょうね。
主人公の孤独と、その孤独ゆえの傍若無人な振る舞い。
その主人公まんまのかいじゅうたち。
人の振り見て我が振り直せ。
まさに子供のための作品。
でも、大人向けとしか思えない作品。
悪い作品でもないし、良い作品でもない。
でも、絵本のような世界観が好きな人なら、きっと気に入るかも。
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】
言わずもがなの作品。
自分は旧エヴァンゲリオンのDVD-BOXを買うぐらいには、好きな作品であります。
まぁ、ストーリーに対しては素晴らしい!と絶賛するほどではないことも事実ですが。
あくまでも、アニメーションとしての表現に魅かれている&特撮が好きなんです(笑)
死海文書や使途などなど散りばめられた謎や演出など、アニメとしての表現力は非常に勉強になります。
ところで、その旧エヴァンゲリオンの新しい解釈の新劇場版の2作目。
1作目はあくまでも旧版とほぼ同じ進み方でしたが、この2作目から新キャラ登場で徐々に前作から離れた内容に。
新キャラのマリの声の坂本真綾さんが、棒読みに聞こえるのはなんででしょう?(笑)
噂では、旧劇場版の最後から続いているのではないかとのことですが、たぶんそうなんでしょう。
全4作なので、この2作目でいちいち感想を言うほどではないので、こんなところで。
まだ3作目『Q』を観ていないので、続きが気になります。
世間の反応がイマイチなのがなんですが・・・(^^;)
【地球が静止する日】
地球の静止する日のリメイク。
地球を人間から救うために来た宇宙人が、関わった親子にほだされて・・・ってな話。
ん~、なんでしょうかこの作品・・・。
宇宙人ネタは大好物なのですが、なんかイマイチな作品でした。
キアヌリーブス演じるクラトゥは、なかなか面白い人物像(うちうじん像?)だったなと。
そのクラトゥの案内役である親子(血の繋がりは無い)の親子愛など見せたいのもわかるんだけど、なんともスッキリしないんだよね・・・。
単純にその親子のガキがうぜぇという印象が一番強い(笑)
作品観れば、駄々こねる理由もわかるんですが。
それに、クラトゥさん。
そんな一組の親子を見ただけで、信念曲げていいんですか?みたいな(笑)
とりあえず、元作品の地球の静止する日はそれなりの評価なので、そっちを見てみたいなと思われ。
【蛍火の杜へ】
単純な感想は、少女漫画ですね。以上おわり。
ってな訳にもいかないのでざっくりと。
夏目友人帳のスタッフが制作するとのことで、ちょっと期待していたんですが・・・。
元の作品が短編の読みきりだからか、ちと残念な気がしましたよ。
人間に触れられると消えてしまうという妖怪のギン。
そんなギンを慕って、6才の頃から毎年ギンに会いに行く蛍。
毎年二人が会い、蛍だけが歳を重ねていく。
その内に二人の間の感情が、徐々に愛情に変わっていく。
触れたくても触れられない、そんな切ない気持ちや葛藤。
よーくわかります。
ただ、その二人の内面や感情の移り変わりの表現が非常に希薄な気がしたんですよ。
そして、ギンを育てた妖怪たちが、ギンが消えてしまうかもしれないことを怖れ、蛍に苦言を呈すわけですが、このあたりの表現ももっと丁寧に描き、もっと二人に干渉していくちょっとしたエピソードがあれば、最後の展開の妖怪たちの言葉にさらに重みと深みが出たと思うんですが。
あくまでも短編映画と言うことでその辺りは端折ったのか、それとも野暮なことは言わず視聴者の思う様にとのことなのか、どちらにしてもあと10分ほど尺があればなぁ~なんて思ったりしたことは確か。
惜しい。
【スカイクロラ】
上映当時、かなり叩かれてた印象があって一歩引いて観ていたんです。
観て思ったのは、押井監督が作る作品は何でも叩く批判厨のコメントが前面に出てただけだったのかと、ちょっと反省。
その証拠に、映画の感想サイトではそこそこの評価を得てましたし。
思春期を過ぎて成長が止まってしまうキルドレという存在。
彼・彼女らはその能力で、戦闘機のパイロットとして戦争に赴く。
そんな、成長しない主人公たちの葛藤と、彼らを取り巻く大人たちのやるせなさがなんとも切ない。
キルドレの女性指揮官、草薙が自暴自棄になる理由など、とにかく切ねぇ~なのです。
ネタバレになるので、その辺りの詳しい説明は出来ませんが。
それと、CGを使用した戦闘機の飛ぶシーンは見事と言うほかない。
自分、トップガン大好きなんですが(ストーリーはどうでもいいレベルw)、あの戦闘機のスピード感と浮遊感、そして戦闘時の緊張感・・・。
戦闘機の大編隊をその上空から見せるカメラワークなど、これこれこれだよ!ってな場面が所狭しと再現されてる。
圧巻でした。
ちょっとした仕草や、細かい演出、間など、今どきのアニメファンはウザかったり、これ必要?なんて思う人も多いかもしれないけど、これぞ演出!という表現をしっかり見てほしいと思う作品でありました。
セリフだけで感情や状況を説明(保管)しようとする作品など、正直見ていてなんの感動も感慨も出やしません。
個人的にはそんな作品、監督に力が無いか、視聴者を馬鹿にしている(説明しないとわからんでしょてこと)かのどちらかだと思うこともしばしば。
押井監督は「100万人が1回観るのも、1万人が100回観るのも同じ」との発言があるとwikiに書いてありますが、まさに今回の映画も何回も観ることで、また違った見え方のする作品だと思います。
あ、ちなみに自分、押井監督マンセーの人じゃないんで悪しからず(笑)
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