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のんびり・また~り・まいぺーす: 自分のために日々の出来事をつらつら。日記の代わりに。 最近は美味い!しか言ってない気も(笑)

現在のアニメ業界について、自分なりの解釈と、まとめとして書いてみました。
今後のアニメがどうなっていくのか、どうしていけばいいのかのヒントにもなればいいな。(自分のためにも)

長く続いている作品を持っている会社は、先の予定がある程度見えるのですが、1クール(12~13本)、2クールで終わってしまうような作品を作る会社は、その次の作品を作れるのか全くわかりません。
全て、スポンサー(テレビ局も?)次第です。
最近のアニメのスポンサー及び親会社は、玩具メーカー、漫画の出版社、パチンコ会社が多いわけです。
それゆえ、最近のアニメは玩具や漫画を売るための宣伝アニメと化している部分が多く見受けられます。
昔からそういう側面は普通にありましたが、最近では特に如実だと思います。
最近ではかっこよく(?)メディアミックスと言われてますね。

ちなみに、パチンコメーカーは逆で、放送されたアニメをパチンコに利用するのです。
最近では、アクエリオンやファフナーなんか、もろにそれですね(笑)
アニメファンの目を、パチンコに向けさせる訳ですね~。

全てがこうではないですが、まぁ大まかにこんな感じだと思ってくださいませ。

で、それなりに景気が良かったときは、そのスポンサーもアニメを使って宣伝をする訳ですが、景気が悪くなると当然のことながら、宣伝費などの出費を抑えます。
アニメは1本(1話あたり)約10000000円(一千万)の制作費が掛かる訳です。
(単純計算ですが。)
それを12話作ったら約120000000円(一億二千万)の制作費です。
ここまでお金をかけて、宣伝したい漫画などがあれば、それでも作るでしょうがそうそう出せるものでもありません。(当然1社だけのスポンサーではないのですが)

ただし、12本作ったうえで半年後や1年後にセカンドシーズンや、~2として復活する作品は、メディアミックスに成功した作品だと思って間違いないでしょう。
漫画も売れたしDVDも売れた、というスポンサーならびに広告代理店などが「ウマー!」となる状況です。

最近は、様子見のためにわざと1クールだけ作る場合もめずらしくありません。
視聴者に続きを観たい!と思わせることがひとつ。
逆に、人気の出なかったアニメをだらだら作らないための作戦ですね~。(下手に打ち切りにしない作戦)
ある意味、商売としては間違っていないとは思いますが、気分的にいいものじゃないですな。

ちなみに、私たちアニメ製作陣は、仕事が増えるのはいいのですが、売れることによって得をすることはほとんど無いですね~。
まぁ、作品の打ち上げパーティーに行って、ビンゴ大会で何かが当たったり、声優さんに会えたりするってなことはありますが。私は臨時の収入が欲しいです。ハッハッハ。
そういえば、某〇ケ〇ンを作っている会社に打ち合わせに行ったとき、そこの会社の代表さんが当時出たばかりのゲームボーイカラーだったかを、社内の人間に「はい、これあげる。任○堂からいくつかもらったから」と、ポンと渡しているのを見たときには、このぐらい売れればこうなるのか~と、うらやま...関心したことを思い出しましたよ。

脱線しました。

正直言って、広告代理店を通さずにスポンサー・親会社・TV局と直接話し合いが出来れば、もう少し安い制作費だとしても、もう少し現場が潤い、もう少し良い作品ができそうな気がするんですけどね~。
一石二鳥な気がするんですが、そう簡単な話ではないんでしょう。
まぁ、世の中いろいろと...ねぇ。


玩具メーカーは逆に商品がないと意味が無いので、アニメにアイテムを登場させて子供たちにアピールするんですね。
アニメという宣伝場所がないとダメな訳です.
実は玩具ありきで、後に玩具を出すための作品を作ることも珍しくないみたいですが。
でも、最近は子供がアニメを観なくなっているし、子供の数自体が減っているので大変ではあります。
でも、以外にもプ〇キ〇アはかなり儲けてたみたいですね~。
め〇ゃ〇テ委〇長や、パ〇ィシ〇ールなんかは、玩具ありきではなく最近の子供たちの興味をアニメに取り入れ、それなりの人気を保っているようですね。
これは食品メーカーや、洋服メーカーのタイアップとかでしょうか。
(あまり知らんです)

てな具合に、昔のように融通が利かなくなったってことは、オリジナルアニメ(漫画原作がない)を作るのが大変になったということでもあります。
私は個人的に、もっとオリジナルアニメが見たい&関わりたいのですよ。
(ブログで何度目だ、この愚痴w)
オリジナルを作る場合は、また別の問題が浮上してくるんですけどね。

とはいえ、多少はオリジナルを作ろうという風潮が出てきたので、今後は期待したいです。
結局不況がどうにかならんと、アニメの仕事も増えないんで、地道に行くしかないんですね~。ガックシ。

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» 無題
日本のアニメなんかは世界でも評価されているのに、中の環境は結構厳しい面が幾つもあるのですね。
特に携わった作品が売れたとしても、仕事をした方達に利益が無いのは厳しいですね。私ならくじけてしまうかもしれないです…。

オリジナルアニメが少なくなったのは、やはり原作が無いんでどう言った内容になるのかも分からない作品にGOサインは出ないって事なんですかねー。
serial experiments lainのようなシビれるオリジナルアニメ…出ませんかね!(´ω`)
にゃんこ 2010/07/30(Fri)02:41:19 編集
» にゃんこさんへ!
たくさんコメント、ありがとうございますです。

ちょろっと聞いた話によると、国だか何だかがアニメ産業に予算を出してくれるとか何とかって話です。詳しいことはよく知りません。
でも、あまり期待してないです。
例えば、制作費に予算を上乗せしてくれるとかより、アニメ会社全般の法人税減税をしてくれるほうが、よっぽど潤うような気がします。

オリジナルは、よほどよくないと儲からないので、OKは出ないでしょうねぇ。
2010/07/30 04:52
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自己紹介:
アニメな業界に住む、かっぱ
ぺんぎん(嫁さん)と、ひっそり暮らす
記事の内容は、必ずしもその日の行動とは限りません(笑)
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