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のんびり・また~り・まいぺーす: 自分のために日々の出来事をつらつら。日記の代わりに。 最近は美味い!しか言ってない気も(笑)
GIGAZINEで見つけた記事。
http://gigazine.net/news/20110908_yoshinori_kanada_cedec2011/

非常に興味深い記事でした。
アニメ業界を辞め、スクウェアに行った金田伊功さん。
半熟HEROや武蔵伝に携わっていたことは映像を観ればわかることだったのですが、その他にどんな仕事をやっていたのかよく知りませんでした。
この記事を見て、なるほどな~と思った次第です。

キャラのモーションなどもやっていたとは知らなかった。
やはりアニメのプロだな~と改めて思ったのは、ファイナルファンタジーIVのFC版のイベントを、DS版の映像(3D)に新たに描き起こしたカット。
アニメーターとして、こういう映像に作り変えたんだな~と感慨深く思いました。
思った以上にゲームに関わっていたんだなと改めて思いましたよ。

ただ、ひとつだけ残念なのは、CGでは金田さんの得意なパースが表現できない。
せっかくの表現力が、どうしても中途半端になってしまうということ。
例えば、マクロスFのCGの戦闘シーン(特にドッグファイト)と、マクロス(劇場版)やマクロスプラス(OVA)の作画でのドッグファイトではかなり迫力が違います。
表現力&演出力の違いでしょうね。
これは、テレビシリーズと劇場版&OVAとの違い(特に予算と時間)があるので、比較すること自体が間違っているのかもしれませんが、CGはどうしてもわざとパースを狂わせた表現ができないので、見た目での迫力では実力のあるアニメーターの表現力には勝てんのです。(と、思ってます)

ちなみに画面の単純な綺麗さは、CGの方が圧倒的ですがって当たり前(笑)
話は変わりますが、そんなCGでもかなりの表現力(やりすぎていて、わけがわからないよ!なんてことも...w)なのがBLASSREITER(アニメ)だと思ってます。
気になる人は、観てちょうだい。

話は戻って。
ちなみに、スクウェアに行った後もガイキングLODの後期OPに参加していたので、アニメの仕事も多少はやっていたんですよね。
自分もガイキングLODに何話か参加していたので、間接的ですがなんか嬉しいのです。

ところで、その記事の中にこんなコメントがありました。
あ、金田さん本人のコメントではないです。

『どんな仕事も文句を言わずポジティブに楽しんでやっていたというのはものすごく印象に残っています。
僕らも、やりたい仕事だったり、やりたくない仕事だったり、やりたかったことが全部できなかったとか、いろいろあるんですけど、それでもまあ楽しんでやろうよと。
「楽しんでやったもの勝ち」というものをものすごく体現していただいたのはものすごく勇気づけられました。』


私ら夫婦も、楽しんだもの勝ちだね~なんていつも言っていますが、やはりこうでなくては人生ダメだなと思いました。
あ、ちなみに人生に勝ち負けなんか無い!と以前にブログで書きましたが、
こういう使い方はしてたりしますよwww

金田さんは、やはりアニメ業界でもっとアニメーターを育てるために尽力して欲しかったな...。
本当に惜しい方を亡くしたんだなと、こういう記事を読むたびに改めて思うのでした。

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ごじょる
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男性
自己紹介:
アニメな業界に住む、かっぱ
ぺんぎん(嫁さん)と、ひっそり暮らす
記事の内容は、必ずしもその日の行動とは限りません(笑)
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